FUJIFILM X100Fは、はじめて新品で買ったカメラです。
今までニコンのD60、D5200、D7100を使いましたが、何れも誰かのお古。
新品だろうが中古だろうが、撮れる写真は変わらないんだけど、手にするまでの経緯も含めて、このカメラには深い愛情を注ぎ続けることになると思います。
今回は買って間もないX100Fの実写レビューというか、ファーストインプレッションのようなものをお届けします。
FUJIFILM X100F 実写レビュー
まだ慣れない愛機を持ち出してパシャパシャやってみました。
まだまだスタイルは定まらない(当たり前)。フイルムシミュレーションも色々試しました。すべてjpeg撮って出しです。
フイルムシミュレーション「クラシッククローム」で撮影。程よい脱色感が良いです。一番使いそう。
こちらはフイルムシミュレーション「PROVIA」で撮影。嫌味のない、とても良い色味だと思いました。赤系の発色がすごく綺麗ですね。
初代X100から継承されている35mm換算35mmのパンケーキレンズは、開放(F2.0)で撮るとなんだか間抜けとも言えるボケです(笑)。
思い切り絞って撮ってみました。とても良い解像感です。
こちらも開放で撮影。光の落ち着いたところだと、ボケのゆるふわ感がそこまで気になりません。
X100Fはバリアングル液晶ではありませんが、コンパクトな機体ですので、多少見にくくても思い切りカメラを下げて撮るのにあまりストレスがありません。
デジタルテレコンが想像以上に使える!ポートレートにも!
デジタルテレコンとは所謂クロップです。換算50mm相当、換算70mm相当の2段階あります。
RAWでの撮影や連写モードでは使えないなど、一定の制限があります。しかしズームできないX100Fにとっては、いざと言うとき有難い機能です。
今回は換算50mm相当で撮影しました。
言われないと、クロップしているとは思えませんよね!よく写ると思いました。
ちなみに別売のテレコンバージョンレンズ、ワイドコンバージョンレンズを組み合わせることで、更に色んな焦点距離を楽しむことができます。
アクロス縛りの撮影会、やりたくなります。
X100シリーズでは、X100Fから使えるようになったフイルムシミュレーション「ACROS」。
これがとても素敵な画作りで、写真がうまくなったような気になってしまいます。
以上、何だかイイ感じです。
感想としては、
・構えなくていい、「あっ」て時にパシャって撮れる。
・おおよそEVFで撮ったんだけど、OVFももっと使い込んでいきたい。
・とは言え、EVFって便利。
・MFアシストが便利!MF×OVFで歩きたい。
・こんなところも押せるのかってくらい物理キーが充実していると思う。
・ジョイスティック最高!
早く次の週末こないかなあ。
X100Fのポートレート作例まとめました
クールなスナップシューター、X100F。たまにはポートレートもいかがでしょうか。